Translation June 2011

『BCCJ ACUMEN』Volume 2 / Issue 6のまとめ

7 プレジデント
スーパークールビズ
地球温暖化対策として「スーパークールビズ」が始まった。生活はもちろん、ビジネスを展開するにも、いま一度日本が快適な場所だと示すチャンスではないだろうか。
フィリップ・T・ギッブ

8 映画レビュー
ライフ -いのちをつなぐ物語-
BBC製作のネイチャードキュメンタリーが自然の美しさと厳しさをありのままに描く。

9 新たなBCCJ イベント戦略
スピーカー、活動、ネットワークの機会を広げる5カテゴリー

11 発行者
欧州連合加盟国イギリスの守られるべき道徳心と権利
サイモン・ファレル

12 カバーストーリー
1,000億ユーロ ディール -日本・EU 自由貿易協定の動き-
日本は5月28日、ブリュッセルで欧州連合と首脳会議を行い一年間のタフな交渉の末、 貿易自由化の予備交渉に入ることで合意。協定の締結がもたらす利益は、輸出が540億ユーロ以上、輸入が430億ユーロと推定。イギリスからの輸入割合が相当を占めた2009年の二国間貿易の利益は約180億ポンドだった。

18 BCCJ イベント
「核サイドショウ」
英国政府主席科学顧問、および政府科学事務局局長であるジョン・ベンディントン氏が5月末に来日し、福島第一原発の現状について会見を行った。また110名以上のメンバーやゲストが参加したBCCJ昼食会では、ベンディントン氏が率直な状況判断を述べた。

20 インタビュー
BDTI創設者、代表取締役 ニコラス・E・ベネシュ氏インタビュー
公益社団法人 会社役員育成機構(BDTI)の社会起業家チームが、日本企業のコーポレート・ガバナンスを向上するべく、世田谷郊外を拠点に精力的に取り組んでいる。

22 トランスポート
2050年までに二酸化炭素排出量を80%(1990年比較)まで削減したい英国政府。これに対し、 道路運送車両からの排出量削減が最重要と専門家は指摘する。解決の糸口となり得るイギリス最新自動車R&Dが日本で展示された。

25 インダストリーリポート、A-LIST (報道、コミュニケーションズ、広告・ マーケティング関連会社)

30 アントレプレナー
世界で最も孤立した国北朝鮮にて、旅行会社・文化交流組織の経営に成功したニック・ボナー氏。ニッチ市場を活用して「生」の北朝鮮を旅行者に提供。

32 アニバーサリー
80名のイギリス兵が3月23日、中国兵間の戦闘によって韓国で死亡した、勇ましき「The Glorious Glosters」に追悼を捧げた。

34 芸術・文化
書家・文字文化随筆家、浴衣デザイナーと多才に活躍する宇佐美 志都氏は、日本で最も注目を浴びている若手アーティストの一人。宇佐美氏の作品は、ブランドコンサルタントや一流日本メーカーの会長室に展示されるほか、ギャラリー、経済産業国省によって作成されるパンフレット 、スキンケアや食料品など様々な商品ラベルデザインを手がけている。

36 ブックレヴュー
Politics、Stress、Japan
プレゼント情報

37 文芸
書籍紹介エージェンシー
J・G・バラード、カズオ・イシグロ、イアン・マキューアン、ニック・ホーンビィ、ジョン・アップダイク、イアン・ランキン、エド・マクベイン、デイヴィッド・ピース、ノーム・チョムスキー、ビル・ブライソン、ビル・クリントン・・・1979年8月に西麻布の狭苦しい事務所から生まれたイングリッシュ・エージェンシー・ジャパン、その書籍リストは個性豊かな作家盛りだくさんだ。

38 メディア
ハーグ条約、授業態度、人種差別、「税」特命大使、旅行ガイド、文化賞、震災用テント、風力発電、その他

40 コミュニティー
BCCJ、大使館、コンテスト、展覧会、ソーシャル、コンサート